~月のような君と~

気づくと







「それより華、もうあの男とは会っていないのか?」






朔夜の事だ‥


なんかもう、どうにでもなればいい





「会ってるよ」






私は嘘をつかなかった





「会うなと言ったはずだろう?どういう事だ?」





うるさい‥

もう、今までの私じゃない。


なぜだか私は、吹っ切れていた。

なんでかな


朔夜が来てくれるって思ってるから‥?



もし来なかったら?


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