~月のような君と~





ううん‥‥


朔夜は来てくれる。

だから私も負けないでいよう



「関係ないでしょ。もうやめてよ!!私、普通に生活がしたいの!私は‥‥朔夜と恋がしたいのっ。朔夜とっ‥」



泣いていた。


気づくと、涙が止まらなかった




「なに泣いているんだ華。」




!!?









目を疑った

父親が持っていたのは


近くにあった花瓶だった。







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