~月のような君と~

朔夜





俺達は今、大の家にいる


大の彼女もいるから、華もくるだろう


そう思っていた


そんな時、華からラインが入った。


開くと

(たすけて)

の文字




俺は、嫌な予感がした

初めてあいつが‥

華が助けを求めてきた。




絶対に助けてやる。




「俺、行ってくる」



「朔夜、どこ行くの?」



「華を助けにだ」




「え?朔夜君、どうしたの?華を助けるって‥‥」


「多分、父親だ。」


なぜだか俺は、そう確信してた
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