~月のような君と~



「華のお父さん‥?」

「俺も分かんねぇ、でも今助けに行かないと!あいつ多分もう、戻ってこねぇ気がする。」


「落ち着いて朔夜。何か連絡が来たの?」


俺は華からのラインを皆に見せた



「なんだこれ、どう言う事だよ!」

「待って‥、うん。確かに華はどこかいつも辛そうだったよ‥それがお父さんのせいだって事?」


「香織ちゃん、分からないんだ。ただ俺達は、朔夜はそう思ってる。今までの華ちゃんの行動や言動を考えるとそれが1番可能性が高いんだ。」


「なんとなくは私もそう思ってたよ、でも、じゃあ!早く行かないと!!華が‥!!」


「皆で行こう、朔夜。」




















「行くぞ、お前ら」

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