~月のような君と~
「気をつけるんだよ!!」
なんか最後ゴチャゴチャしてたな
挨拶できなかった
まぁもう、会う事もないだろうしいんだけどね。
「君!止まりなさい!こんな時間になにしてんの!」
嘘‥
よりにもよって捕まるの私かよ。
「はぁ、はぁ、はぁ、」
‥‥‥
なんでだろう
なんか、体が勝手に走ってしまった。
てかここどこ‥
走り続けて10分は経ったよね?
知らない道に来ちゃった。
香織に電話かけようかな。
でも、大さんと一緒だろうし邪魔しない方がいいよね。
どうしよう‥
‥‥銀髪?
あれって…?
「は?あんたなにやってんの?」
やっぱり、朔夜さんだ