~月のような君と~
目を覚ますと
知らない天井‥‥
どこだろ。
私、なにしてた‥?
「っ華‥!!」
「お母さん‥咲‥?」
隣を見ると、今にも泣きそうな
お母さんと咲がいた。
「華‥あなた4日間も起きなかったのよ。心配したんだから‥。」
あぁ、そうか。
私、父親に‥‥
ここは‥病院?
どうなったっけ。
確かあの時‥‥
!!
「お母さん!朔夜は!?皆は!?」
そうだ
朔夜がいたんだ
そこから記憶がないっ
「朔夜‥ってあの銀髪の子?華を助けた後、病院に来たけど面会はまだできないから‥」