～月のような君と～

二度目の

家を出て今私は、倉庫に向かってる。




なんだか、久しぶりな気がするな‥


あの時、香織から誘われてなかったら

皆と出会ってなかった。

助けを望む事もなかった

優しさに触れる事もなかった




朔夜を好きになる事もなかった。




全部が繋がってる‥‥


生きてて良かったな。











倉庫について中に入ると