~月のような君と~
「やっぱり‥いた。」
「やっぱりってなんだよ」
朔夜だ‥‥
「なんかいる気がしてた」
「じゃあ、俺に会いに来たって事になるぞ」
「うん、朔夜に会いに来たよ‥‥」
言わないといけない事がある。
「‥‥素直だな」
「今からもっと素直な事言うよ」
「好き。だろ?」
!?
「なっ!!!」
!!
朔夜は私にキスをした。
「俺と付き合えよ」
「私、汚いよ‥?」
「関係ねぇよ」
私を見てる朔夜の目は、とても真っ直ぐだった
「フフッ やっぱり朔夜には敵わないやっ」