~月のような君と~

5年後‥








「おいなんでだよ〜。華鈴ちゃん、俺が抱っこしたら泣くんだけど〜!!」


「魁斗はうるさいから嫌われてるんだよ。」


「大河の言う通りだな」


「竜!!お前まで!!黙ってろよ!!」


「ハハハ!さすが俺の娘だな。」

「おい朔夜!!どういう意味だ!!ふざけんじゃねーよ!」



「私も抱っこする〜!!」

「おい香織、落とすなよ!?」


「大君なに言ってんの!!落とすわけないでしょ!!」




「華鈴、皆に可愛がってもらえて嬉しいねぇ。」

「華ちゃん、お母さんの顔してる。」


「え?そう?」

「そうだぜ!大河の言う通りだ!超お母さんって感じ!!」


「朔夜君、良かったね!こーんないい奥さんもらえてさ!!私が華と結婚したいくらいだよ!」









「ハハッ、そうだな。おいで華鈴っ」














「お前もママみたいな女になるんだぞ。」















        end
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