~月のような君と~
「お姉ちゃん、起きてる?お母さんがご飯だって!」
「咲、おはよう、着替えて行くね。」
笑顔の咲を見ると安心する。
これからもずっと、あの可愛い笑顔で居てほしんだ
「お母さん、おはよ」
「華おはよう!って、あれ?華寝不足なんじゃな〜い?」
「え?ちゃんと寝てるよ、どうして?」
「クマが酷いわよ?ちゃんと寝てるならいんだけど。さっ、ご飯食べましょ!あら、お父さん起きてこないわね〜。」
「まだ寝てるんでしょ、先に食べようよ。」
起きてこないで。
なるべく顔は見たくない。
「そんな悲しい事言わないであげてよ〜。華、起こしてきてくれない?」
ビクッ
「え?やだよ、お腹すいたし。」
「いいじゃない!ほら!行ってきて!」
怖い‥‥
下にお母さんも咲もいるから
なにもしてはこないと思うけど‥
コンコン