~月のような君と~

気持ち




18時。


倉庫に来てから随分と時間が経った

そろそろ家に帰らないと。



「あの、私もう帰ります。」



「あ!もうこんな時間か!!華、私も帰るよ!」

「大、香織ちゃん送って行ってあげなよ。華ちゃんは俺が‥‥、朔夜、コンビニ行く?」





「あぁ」


「じゃあついでに華ちゃんもお願いするよ」






コンビニ行くのかな?


「行くぞ」





香織と手を振って、何度か見覚えのある背中を見ながら歩き出した
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