~月のような君と~
買い物
「華ー!!」
「香織、お待たせ」
「私もさっき着いたから!!行こっか!!」
香織の笑顔を見た瞬間
公園に向かう途中
ずっと沈んでた気持ちが晴れた気がして
私も笑顔になれた
私達が来たのは大きいショッピングモール
「華、なにか買うの?」
「ううん、私は今のところ買わないかな」
「そっか!!なにか欲しい物あったら言ってよ!お店に寄るから!」
それから2時間
香織は沢山買い物をして満足そう
途中、クレープ食べたりして
私も楽しかった。
「公園ってこんなに遠かったっけ。」
「香織が荷物ありすぎるから重くて疲れてるんだよ、だから持とうか?って聞いたのに」
「持たせる訳にはいかないよ!私のだし!!」
香織はいつも、そうやって人の事ばかり気にするんだよね。
「香織のそお言う所が好きなんだけどね。」
「華、いい顔してる。」
「え?」
「最近の華はよく笑うようになった!私にだけだけどね。でも出会った頃の華を見てるみたいで私、嬉しいなぁ」