~月のような君と~

当日








「行ってらっしゃーい!!」




ん…


お母さんが咲を見送る声が聞こえて目を覚ました


咲、行っちゃった…


そのまま私はまた目を瞑り眠りについた






「な、…はな、華!」


!?



「…な、なに?」


「もう15時だ、いつまで寝るつもりなんだ?」




やばい

結構長い時間寝ちゃってた…



「お母さんがもうすぐ出るみたいだ。起きなさい」




父親に起こされるなんて、最悪の目覚めだ。



携帯を見ると

香織から一通のラインが入ってた


(華〜❁⃘今日、17時に公園で待ち合わせだよ〜^_− ☆大君達が公園まで来てくれるって!!また後でね〜♡)



え!?17時。

やばい、早く準備始めないと!!

< 63 / 165 >

この作品をシェア

pagetop