~月のような君と~

最悪





「ん…」



あ、私寝ちゃったんだ。




!?






え!なに!

どーゆー状況!?


私、朔夜の腕枕で寝てるよ!!?





頭が追いつかない…











「ガイコツ、なにアタフタしてんだよ、行動がうるせぇ。」



「あっごめん。てか起きて朔夜!なにこの状況!」



「お前、そんなでけぇ声出せたんだな。でも今は黙ってろ。眠い」



「そんな事どうでもいいよ!なんで隣で寝てんの!?」



「なんもしてねぇよ、お前がここで寝るから俺動けなかったんだよ!うるせぇな。」



あ、なんだ。


私のせいじゃん。



「あ、ごめん。」











「可愛かったから許してやるよ」














!!


バカじゃん。


これ以上好きになったらダメなんだって…





「私、帰るから。」




「1人で?」

















「ううん、送って。」








「偉いじゃん」











ダメだ

凄く深い沼にハマってる。
< 73 / 165 >

この作品をシェア

pagetop