~月のような君と~



それからは皆いつものように

はしゃいでる


なんとなく朔夜を見ると


眠たそう‥?






「朔夜、寝てないの?」




「いや、寝たけど、ねみぃ。」




多分、嘘だ。

私がくるのを待っててくれたのかもしれない。


そう思った。





「え?ちょっと待って?今、華ちゃん朔夜の事呼び捨てにした!?そもそも名前呼んだ!?ってか、タメ口だった!??」


「そ、そうだね、俺もビックリしてる」

「私も‥‥」


そういえば皆の前では初めてだよね?



「えっと〜、はい、、」


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