君と白玉フラッペを
うちに帰ると、ハンバーグのいい匂いが玄関まで匂ってきた。
「あ、おかえり。
夕飯の準備出来たから、白玉団子を作ろうか。
2人とも、手を洗ってきなさい」
俺も作るのか?
……仕方がない。
すると、2階から弟の誠(まこと)も降りてきた。誠は小学生だ。
「なに? なんか作るの?」
「誠も手を洗っておいで」
どうやら全員で作るらしい。普段なら手伝いしろなんて言うと、文句しか言わない誠も、なんだかワクワクしているようだ。
ボールに白玉粉を入れて、水を混ぜていく。
素早く混ぜて、捏ねる。
愛も楽しそうに小さな手でぐちゃぐちゃと遊んでいる。
「耳たぶって……んー大体こんなものかなー。
じゃあこのまとまった白玉粉を団子状にしていくわよ。なるべく小さくしてね。誰が上手に丸めることが出来るかな〜?」
「あ、おかえり。
夕飯の準備出来たから、白玉団子を作ろうか。
2人とも、手を洗ってきなさい」
俺も作るのか?
……仕方がない。
すると、2階から弟の誠(まこと)も降りてきた。誠は小学生だ。
「なに? なんか作るの?」
「誠も手を洗っておいで」
どうやら全員で作るらしい。普段なら手伝いしろなんて言うと、文句しか言わない誠も、なんだかワクワクしているようだ。
ボールに白玉粉を入れて、水を混ぜていく。
素早く混ぜて、捏ねる。
愛も楽しそうに小さな手でぐちゃぐちゃと遊んでいる。
「耳たぶって……んー大体こんなものかなー。
じゃあこのまとまった白玉粉を団子状にしていくわよ。なるべく小さくしてね。誰が上手に丸めることが出来るかな〜?」