冷徹上司の過剰な愛
「っ、難波さん?」


「大事なもの。買ってるよね?」


「え…?」



それって…"アレ"のことだよね。


あの日のことを悔やんだわたしはもちろん買って準備をしていた。どうやらそのことを難波さんにはお見通しだったようで…?



「…無くても僕は構わないけど。」


「えっ?、」


「……子供。欲しいんでしょ?」



とわたしのシャツのボタンを外しながら言った難波さんに息を飲む。


もちろん子供は欲しい。だけど、まだ心の準備が…っ。


そんなことを考えているうちにも難波さんの手は止まらず、あっという間に下着姿に。そして、胸元にキスを降らせていく。



「っ、………ん。」



あぁ…クラクラする。


難波さんの手はすぐにスカートの中に伸び、そのまま弱い部分を攻め続けられ…。



「…ダ、メ…っ、……!」



何度も快楽へと運ばれた。
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