心を溶かす陽だまりのような君へ
恋の芽

Love.1

たくさん、話すと色んなことがわかって、同じ職種で誕生日月も一緒なことがわかって……
「運命かな」

❨ハル❩がふとそんなことを言う。普通は軽いとか思うかもしれないけど何故か不思議とこの時はそうかもしれないと思ってしまったんだ。

文字で一目惚れなんて聞いたことないし単純に気になったんだと思う。可愛い男の子だなって思ったのがまず最初だった。

仕事に対しての気持ちや同じ職種の話、価値観や考えてることが共感できて初めてあったのに話しやすくて居心地がすごく良かった。

「好きになったかもしれない」
そう言われた時、私は迷いなく❨ハル❩を私も好きになるかもしれないと思った。

今この瞬間を逃したくないと思ったのが2回目の出会い。今どうにかしないと…。

どうにかして繋がりを欲しがった。LINEをしていくうちに考え方や価値観…。仕事への姿勢が同じで共感もできて刺激もしあえて
「あー。好き。こういうとこ素敵だな」
って尊敬した。

どんどん❨ハル❩を知りたくてこの人を支えたくて
たまらなくなった。何かあった時声を聞きたいと思うのは既に❨ハル❩だったのかもしれない。
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