丘の上の大きな桜の木の下で、また会おう~After Story~
受付を済まし、コテージに向かう。
紀信「━━━━ここ…かな?」
宗匠「へぇー、結構いいじゃん!」
鈴嶺「広いね~!」
凱吾「そうだね!」
志田「冷蔵庫の中の食材を好きに使っていいみたいだよ」
杏樹「凄い、食材沢山ある!」
志田「夜はBBQだな!」
鈴嶺「フフ…BBQ、楽しみだね!」
凱吾「そうだね!
あ、でも!鈴嶺は触っちゃダメだからね!」
鈴嶺「へ?私も、焼いたりしたい!」
凱吾「ダメ!危ないから!」
鈴嶺「でも私、お料理できるようになったよ?」
凱吾の服を掴み、見上げる。
凱吾「わかってるよ?でも、炭火は危ないんだ。
料理って言っても、IHだろ?
火なんか使わせない。
鈴嶺が怪我でもしたらって考えると、僕は気が気じゃないんだ」
そんな鈴嶺の頭を撫でながら、言い聞かせる。
鈴嶺「うん…わかった」
不服そうに頷くのだった。
宗匠「ほら、鈴!
遊ぼうぜ!」
紀信「そうだよ、せっかくだし!」
鈴嶺「うん!」
志田「よし!子どもに返って、キャッチボールでもする?」
志田がボールを片手に微笑んだ。
宗匠「凱吾!来いよ!」
紀信「久しぶりに見せてよ!凱吾の球速」
志田「へぇー!そんな凄いの?」
紀信「中学の時ですが、一般学生からすれば結構イケてましたよ!」
志田「へぇー!
はい、凱吾くん!俺に投げてよ!」
凱吾「でも、大学に入ってから全然だから早くないですよ?」
志田からボールを受け取り、構えた。
鈴嶺と杏樹は、ベンチに座り凱吾達を見ていた。
杏樹「あ、そうそう!アミから、招待状来た?」
鈴嶺「うん!実家に。ビックリしちゃった!」
杏樹「だよね(笑)」
鈴嶺「アミちゃん、結婚しないって言ってたのに(笑)」
杏樹「そうね。結婚に不信感あったもんね…まぁ、無理もないけど(笑)」
鈴嶺「アミちゃん、とっても辛い思いしてたもんね……」
アミは中学の時の同級生で、当時アミの両親はダブル不倫をしていた。
その為、夫婦や家族に不信感を持っていた。
鈴嶺「でも、良かった!
そんなアミちゃんが“結婚したい”って思う人に巡り会えたんだから!」
杏樹「そうね!」
鈴嶺「“夫婦で来てね!”って書いてあったんだけど、宗くん達も招待されたのかな?」
杏樹「そうみたいよ!
ほら、アミって私達のファンだったでしょ?(笑)」
鈴嶺「そうなんだ!
フフ…楽しみだね!」
凱吾「鈴嶺!」
宗匠「杏樹も!」
紀信「こっち来なよ!遊ぼ?」
志田「結構、楽しいぞ!」
鈴嶺・杏樹「はーい!!」
紀信「━━━━ここ…かな?」
宗匠「へぇー、結構いいじゃん!」
鈴嶺「広いね~!」
凱吾「そうだね!」
志田「冷蔵庫の中の食材を好きに使っていいみたいだよ」
杏樹「凄い、食材沢山ある!」
志田「夜はBBQだな!」
鈴嶺「フフ…BBQ、楽しみだね!」
凱吾「そうだね!
あ、でも!鈴嶺は触っちゃダメだからね!」
鈴嶺「へ?私も、焼いたりしたい!」
凱吾「ダメ!危ないから!」
鈴嶺「でも私、お料理できるようになったよ?」
凱吾の服を掴み、見上げる。
凱吾「わかってるよ?でも、炭火は危ないんだ。
料理って言っても、IHだろ?
火なんか使わせない。
鈴嶺が怪我でもしたらって考えると、僕は気が気じゃないんだ」
そんな鈴嶺の頭を撫でながら、言い聞かせる。
鈴嶺「うん…わかった」
不服そうに頷くのだった。
宗匠「ほら、鈴!
遊ぼうぜ!」
紀信「そうだよ、せっかくだし!」
鈴嶺「うん!」
志田「よし!子どもに返って、キャッチボールでもする?」
志田がボールを片手に微笑んだ。
宗匠「凱吾!来いよ!」
紀信「久しぶりに見せてよ!凱吾の球速」
志田「へぇー!そんな凄いの?」
紀信「中学の時ですが、一般学生からすれば結構イケてましたよ!」
志田「へぇー!
はい、凱吾くん!俺に投げてよ!」
凱吾「でも、大学に入ってから全然だから早くないですよ?」
志田からボールを受け取り、構えた。
鈴嶺と杏樹は、ベンチに座り凱吾達を見ていた。
杏樹「あ、そうそう!アミから、招待状来た?」
鈴嶺「うん!実家に。ビックリしちゃった!」
杏樹「だよね(笑)」
鈴嶺「アミちゃん、結婚しないって言ってたのに(笑)」
杏樹「そうね。結婚に不信感あったもんね…まぁ、無理もないけど(笑)」
鈴嶺「アミちゃん、とっても辛い思いしてたもんね……」
アミは中学の時の同級生で、当時アミの両親はダブル不倫をしていた。
その為、夫婦や家族に不信感を持っていた。
鈴嶺「でも、良かった!
そんなアミちゃんが“結婚したい”って思う人に巡り会えたんだから!」
杏樹「そうね!」
鈴嶺「“夫婦で来てね!”って書いてあったんだけど、宗くん達も招待されたのかな?」
杏樹「そうみたいよ!
ほら、アミって私達のファンだったでしょ?(笑)」
鈴嶺「そうなんだ!
フフ…楽しみだね!」
凱吾「鈴嶺!」
宗匠「杏樹も!」
紀信「こっち来なよ!遊ぼ?」
志田「結構、楽しいぞ!」
鈴嶺・杏樹「はーい!!」