丘の上の大きな桜の木の下で、また会おう~After Story~
紀信が話題を変え、場が楽しく過ぎていく。
凱吾「アミ、僕と鈴嶺先に失礼させてもらう。
鈴嶺が眠そうなんだ」
手を繋いだ凱吾と鈴嶺が、アミの横に行き耳打ちする。
アミ「ん。OK!
ほんと、今日はありがとう!
タイチ、凱吾と鈴嶺帰るって」
タイチ「え?まだまだ、飲みましょうよぉー」
凱吾「すみません」
鈴嶺「ごめんなさい。
アミちゃんのこと、よろしくお願いしますね!」
タイチ「そうですか?
━━━━━━はい、また!
ありがとうございました!」
その後━━━━紀信も、病院からの急患の呼び出しがあり退室し…………
宗匠と杏樹を中心に、話を弾ませていた。
宗匠はアミを含めた女性、杏樹はタイチを含めた男性を。
「へぇー!◯◯(ホストクラブ名)の!」
「私、行ったことありますよ!」
「レベル高いって聞いたことがある!」
「そうそう!イケメンばっかだし、接客も綺麗で紳士だし!」
宗匠「時々、気まぐれでいるよ!
気が向いたら来てよ!」
「「「行きます!!」」」
宗匠「じゃあ…みんなが来てくれる日教えてよ!
待ってるから!」
営業スマイルの宗匠に、女性達はあっという間に虜になる。
そして杏樹も。
杏樹「━━━━そうなんですね。
大変ですね……
でも、まだお若いのに責任者を任せられるなんて素敵です!」
「そ、そうですか?//////
やべ/////こんな美人に褒められたら、照れるなぁ/////」
杏樹「フフ…」
タイチ「でも、もう一人の…鈴嶺ちゃん!
彼女も綺麗ですよねー」
杏樹「えぇ!
鈴嶺は、可愛さがぶれないので!
典型的なお嬢様だし!」
タイチ「へぇー!
じゃあ、執事とかいるんすか?」
杏樹「えぇ、二人で一組みたいに!」
タイチ達「す、スゲー!!」
そこにタイミングよく、佐木が現れた。
佐木「━━━━━失礼いたします!」
宗匠「ん?佐木?どうした?」
杏樹「佐木さん?」
佐木「新郎・新婦のお二人は……?」
タイチ・アミ「あ、はい!」
佐木「私、凱吾様と鈴嶺様に仕えさせていただいてます、佐木と申します。
本日は、ご結婚おめでとうございます!」
タイチ「あ、ありがとうございます!」
アミ「ありがとうございます!」
佐木「こちら、鈴嶺様からのお祝いの贈り物です。
遅くなって申し訳ありません!
鈴嶺様が、今日お持ちになられるのを忘れておりまして……
お恥ずかしながら……先程思い出されたもので、ただいま私がお持ちしました」
アミ「フフ…そうなんですね……!(笑)
でも、珍しい!
凱吾くんがいて、忘れるなんて!」
佐木「あ、それは…
鈴嶺様お一人で買われたものなので。
凱吾様は把握されていなかったんです。
しかも鈴嶺様も、招待状が届いてすぐにご用意をされてクローゼットにしまい込んでしまっていたようです(笑)
私も、買われたことは知ってたんですが、まさかお持ちになられてないとは思っていなかったものですから……!
申し訳ありません!」
丁寧に頭を下げる佐木に、アミはクスクス笑った。
凱吾「アミ、僕と鈴嶺先に失礼させてもらう。
鈴嶺が眠そうなんだ」
手を繋いだ凱吾と鈴嶺が、アミの横に行き耳打ちする。
アミ「ん。OK!
ほんと、今日はありがとう!
タイチ、凱吾と鈴嶺帰るって」
タイチ「え?まだまだ、飲みましょうよぉー」
凱吾「すみません」
鈴嶺「ごめんなさい。
アミちゃんのこと、よろしくお願いしますね!」
タイチ「そうですか?
━━━━━━はい、また!
ありがとうございました!」
その後━━━━紀信も、病院からの急患の呼び出しがあり退室し…………
宗匠と杏樹を中心に、話を弾ませていた。
宗匠はアミを含めた女性、杏樹はタイチを含めた男性を。
「へぇー!◯◯(ホストクラブ名)の!」
「私、行ったことありますよ!」
「レベル高いって聞いたことがある!」
「そうそう!イケメンばっかだし、接客も綺麗で紳士だし!」
宗匠「時々、気まぐれでいるよ!
気が向いたら来てよ!」
「「「行きます!!」」」
宗匠「じゃあ…みんなが来てくれる日教えてよ!
待ってるから!」
営業スマイルの宗匠に、女性達はあっという間に虜になる。
そして杏樹も。
杏樹「━━━━そうなんですね。
大変ですね……
でも、まだお若いのに責任者を任せられるなんて素敵です!」
「そ、そうですか?//////
やべ/////こんな美人に褒められたら、照れるなぁ/////」
杏樹「フフ…」
タイチ「でも、もう一人の…鈴嶺ちゃん!
彼女も綺麗ですよねー」
杏樹「えぇ!
鈴嶺は、可愛さがぶれないので!
典型的なお嬢様だし!」
タイチ「へぇー!
じゃあ、執事とかいるんすか?」
杏樹「えぇ、二人で一組みたいに!」
タイチ達「す、スゲー!!」
そこにタイミングよく、佐木が現れた。
佐木「━━━━━失礼いたします!」
宗匠「ん?佐木?どうした?」
杏樹「佐木さん?」
佐木「新郎・新婦のお二人は……?」
タイチ・アミ「あ、はい!」
佐木「私、凱吾様と鈴嶺様に仕えさせていただいてます、佐木と申します。
本日は、ご結婚おめでとうございます!」
タイチ「あ、ありがとうございます!」
アミ「ありがとうございます!」
佐木「こちら、鈴嶺様からのお祝いの贈り物です。
遅くなって申し訳ありません!
鈴嶺様が、今日お持ちになられるのを忘れておりまして……
お恥ずかしながら……先程思い出されたもので、ただいま私がお持ちしました」
アミ「フフ…そうなんですね……!(笑)
でも、珍しい!
凱吾くんがいて、忘れるなんて!」
佐木「あ、それは…
鈴嶺様お一人で買われたものなので。
凱吾様は把握されていなかったんです。
しかも鈴嶺様も、招待状が届いてすぐにご用意をされてクローゼットにしまい込んでしまっていたようです(笑)
私も、買われたことは知ってたんですが、まさかお持ちになられてないとは思っていなかったものですから……!
申し訳ありません!」
丁寧に頭を下げる佐木に、アミはクスクス笑った。