丘の上の大きな桜の木の下で、また会おう~After Story~
宗匠「つか鈴、細すぎだから物足りねぇんじゃね?」
紀信「ちょっ…/////何の話してんの!」
「でも鈴嶺、確かに細いよなぁー」
「ちょっと強く握ったら、折れそう~」
凱吾「そんなことない。
確かに、折ろうと思えば折れるけど。
それに、物足りないなんてない。
むしろ、止まらない━━━━━」
“また”凱吾は、回想に浸る。
あれは、鈴嶺と初めて身体を重ねた日。
凱吾の部屋に来ていた、鈴嶺。
凱吾『鈴嶺、先にシャワー浴びてきな』
鈴嶺『え?あ////いや、凱くん先にど、どうぞ…』
凱吾『フフ…わかった!』
凱吾がシャワーを浴び、鈴嶺も浴びて部屋に戻ってくる。
凱吾『鈴嶺、おいで?』
ベッドに座っていた凱吾が、微笑み手招きした。
鈴嶺『うん/////』
ギシッと、ベッドが軋んで鈴嶺がベッドに座った。
凱吾は、鈴嶺を足の間に挟むように座り直し、鈴嶺の両手を包み込むように握った。
凱吾『手、冷たい…
それに、震えてる…
…………やっぱ、やめとく?』
鈴嶺『え?』
凱吾『無理矢理はしたくない。
僕は、鈴嶺の嫌がることはしない』
鈴嶺『違うの!緊張…してるだけ/////』
凱吾『鈴嶺、ギュッてしよ?』
鈴嶺『うん』
凱吾に抱きつくと、凱吾が包み込んで背中をゆっくりさすった。
凱吾『大丈夫。怖くないよ!
僕達は、愛し合うんだから!』
鈴嶺『うん…凱くん、好き…』
凱吾『うん。でも、僕の方が何倍も鈴嶺のこと好きだよ』
鈴嶺『違うよ、私の方が何倍も凱くんのこと好きなんだよ』
腕の中から見上げ言った。
凱吾『違うよ』
鈴嶺『私だもん!』
凱吾『…………頑固だな、鈴嶺』
鈴嶺『でも、ほんとだもん』
凱吾『フフ…
キス、していい?』
鈴嶺『うん…』
口唇が重なって、深くなる。
鈴嶺の身体に凱吾の口唇が移動し、チュッ!チュッ!と啄むようなキスが落ちていく。
凱吾は、鈴嶺の固まった身体をほぐすように時間をかけて愛撫した。
二人が繋がる━━━━━━━
凱吾『鈴嶺、ゆっくり深呼吸して?』
鈴嶺『ん…』
凱吾『大丈夫?痛くない?』
鈴嶺の頭を優しく撫でる。
鈴嶺『うん…』
凱吾『良かった……!
鈴嶺、好きだよ、大好き…!』
口唇を寄せ、キスをした。
二人は、そのまま幸せな時間を過ごした。
紀信「ちょっ…/////何の話してんの!」
「でも鈴嶺、確かに細いよなぁー」
「ちょっと強く握ったら、折れそう~」
凱吾「そんなことない。
確かに、折ろうと思えば折れるけど。
それに、物足りないなんてない。
むしろ、止まらない━━━━━」
“また”凱吾は、回想に浸る。
あれは、鈴嶺と初めて身体を重ねた日。
凱吾の部屋に来ていた、鈴嶺。
凱吾『鈴嶺、先にシャワー浴びてきな』
鈴嶺『え?あ////いや、凱くん先にど、どうぞ…』
凱吾『フフ…わかった!』
凱吾がシャワーを浴び、鈴嶺も浴びて部屋に戻ってくる。
凱吾『鈴嶺、おいで?』
ベッドに座っていた凱吾が、微笑み手招きした。
鈴嶺『うん/////』
ギシッと、ベッドが軋んで鈴嶺がベッドに座った。
凱吾は、鈴嶺を足の間に挟むように座り直し、鈴嶺の両手を包み込むように握った。
凱吾『手、冷たい…
それに、震えてる…
…………やっぱ、やめとく?』
鈴嶺『え?』
凱吾『無理矢理はしたくない。
僕は、鈴嶺の嫌がることはしない』
鈴嶺『違うの!緊張…してるだけ/////』
凱吾『鈴嶺、ギュッてしよ?』
鈴嶺『うん』
凱吾に抱きつくと、凱吾が包み込んで背中をゆっくりさすった。
凱吾『大丈夫。怖くないよ!
僕達は、愛し合うんだから!』
鈴嶺『うん…凱くん、好き…』
凱吾『うん。でも、僕の方が何倍も鈴嶺のこと好きだよ』
鈴嶺『違うよ、私の方が何倍も凱くんのこと好きなんだよ』
腕の中から見上げ言った。
凱吾『違うよ』
鈴嶺『私だもん!』
凱吾『…………頑固だな、鈴嶺』
鈴嶺『でも、ほんとだもん』
凱吾『フフ…
キス、していい?』
鈴嶺『うん…』
口唇が重なって、深くなる。
鈴嶺の身体に凱吾の口唇が移動し、チュッ!チュッ!と啄むようなキスが落ちていく。
凱吾は、鈴嶺の固まった身体をほぐすように時間をかけて愛撫した。
二人が繋がる━━━━━━━
凱吾『鈴嶺、ゆっくり深呼吸して?』
鈴嶺『ん…』
凱吾『大丈夫?痛くない?』
鈴嶺の頭を優しく撫でる。
鈴嶺『うん…』
凱吾『良かった……!
鈴嶺、好きだよ、大好き…!』
口唇を寄せ、キスをした。
二人は、そのまま幸せな時間を過ごした。