丘の上の大きな桜の木の下で、また会おう~After Story~
鈴嶺「佐々江さん、どうぞ?」
利美「ありがとうございます!」
凱吾「鈴嶺」
鈴嶺「へ?」
宗匠「鈴も食えよ!」
凱吾「佐々江さんのことはいいから!」
鈴嶺が利美にばかり気を遣うので、凱吾と宗匠は気に入らない。
鈴嶺「うん。
━━━━━んー、美味しい!」
凱吾「フフ…可愛い、鈴嶺!」
微笑む鈴嶺の頭を撫でる、凱吾。
鈴嶺「凱くんも、食べなきゃ!」
凱吾「そうだね。
━━━━━あ、鈴嶺があーんってして?」
鈴嶺「へ!?/////」
凱吾「ね?して?」
鈴嶺「う、うん…/////
…………じゃ、じゃあ…あ、あーん…」
凱吾「あーんん…ん、美味し!」
照れている鈴嶺に微笑みかける、凱吾。
二人の雰囲気が甘くなっていく。
宗匠は、特に気にすることなくマイペースに酒を飲んだり食べたりしている。
利美「………//////」
(す、凄い…)
利美は、ただ驚いたように三人を見ていた。
利美「━━━━不破様」
しばらくして宗匠は、煙草を吸う為喫煙所にいた。
その宗匠に、利美が声をかける。
宗匠「何だ?」
利美「羽柴御夫妻、凄いですね!
ラブラブで…/////」
宗匠「あー、まぁな。
あれが二人だし。
まぁ俺は、何とも思わねぇが」
利美「何とも?」
宗匠「うん。
杏樹や紀信は“見てるこっちが恥ずかしい”っつってるが、俺にはそうゆうこと自体わかんねぇし」
利美「あ…“愛情がわからない”っておっしゃってましたもんね……」
宗匠「あぁ。
だから、わかんねぇ。
つか!
わかんねぇけど、あれが普通なんじゃねぇの?
カップルって」
利美「え━━━━?」
宗匠は煙草を灰皿に潰し、喫煙所を出た。
そして会場に戻り、出入口付近から凱吾と鈴嶺を見て言った。
宗匠「もし、俺が鈴と夫婦…あ、いや、恋人同士でもいいや。
とにかく、俺の女だったら……
俺も、凱吾と同じことするぞ?きっと……」
利美「え?」
宗匠「だって、可愛いもん。鈴」
利美「え?え?」
宗匠はフワッと微笑んで鈴嶺を見て、デザートが並んでいるテーブルからケーキを一つ取って席に戻った。
利美「ありがとうございます!」
凱吾「鈴嶺」
鈴嶺「へ?」
宗匠「鈴も食えよ!」
凱吾「佐々江さんのことはいいから!」
鈴嶺が利美にばかり気を遣うので、凱吾と宗匠は気に入らない。
鈴嶺「うん。
━━━━━んー、美味しい!」
凱吾「フフ…可愛い、鈴嶺!」
微笑む鈴嶺の頭を撫でる、凱吾。
鈴嶺「凱くんも、食べなきゃ!」
凱吾「そうだね。
━━━━━あ、鈴嶺があーんってして?」
鈴嶺「へ!?/////」
凱吾「ね?して?」
鈴嶺「う、うん…/////
…………じゃ、じゃあ…あ、あーん…」
凱吾「あーんん…ん、美味し!」
照れている鈴嶺に微笑みかける、凱吾。
二人の雰囲気が甘くなっていく。
宗匠は、特に気にすることなくマイペースに酒を飲んだり食べたりしている。
利美「………//////」
(す、凄い…)
利美は、ただ驚いたように三人を見ていた。
利美「━━━━不破様」
しばらくして宗匠は、煙草を吸う為喫煙所にいた。
その宗匠に、利美が声をかける。
宗匠「何だ?」
利美「羽柴御夫妻、凄いですね!
ラブラブで…/////」
宗匠「あー、まぁな。
あれが二人だし。
まぁ俺は、何とも思わねぇが」
利美「何とも?」
宗匠「うん。
杏樹や紀信は“見てるこっちが恥ずかしい”っつってるが、俺にはそうゆうこと自体わかんねぇし」
利美「あ…“愛情がわからない”っておっしゃってましたもんね……」
宗匠「あぁ。
だから、わかんねぇ。
つか!
わかんねぇけど、あれが普通なんじゃねぇの?
カップルって」
利美「え━━━━?」
宗匠は煙草を灰皿に潰し、喫煙所を出た。
そして会場に戻り、出入口付近から凱吾と鈴嶺を見て言った。
宗匠「もし、俺が鈴と夫婦…あ、いや、恋人同士でもいいや。
とにかく、俺の女だったら……
俺も、凱吾と同じことするぞ?きっと……」
利美「え?」
宗匠「だって、可愛いもん。鈴」
利美「え?え?」
宗匠はフワッと微笑んで鈴嶺を見て、デザートが並んでいるテーブルからケーキを一つ取って席に戻った。