丘の上の大きな桜の木の下で、また会おう~After Story~
カナ「そうなんだ」
鈴嶺「もちろん、彼氏さんがどう考えてるかわからない。
でも、凱くんみたいに大切にしてくれてるからこそってこともあるよ!」
カナ「そうだね!ありがとう、鈴嶺!」
鈴嶺「うん!」
杏樹「━━━━でもまぁ、鈴嶺も大胆よね!」
モトミ「確かに!」
鈴嶺「だって…言わなきゃ、思いは伝わらないから!」
杏樹「確かにね!」
カナ「なんか、鈴嶺って…」
モトミ「カッコいい~!」
それから━━━モトミが鈴嶺のマンションに行ってみたいと言い、佐木の運転でマンションに向かった四人。
杏樹達「お邪魔しまーす!」
鈴嶺「どうぞ?
佐木も、ありがとう!あとは大丈夫だから!お疲れ様!」
佐木「はい。では何かありましたら、またご連絡を!」
丁寧に頭を下げて、去っていった。
カナ「凄い、ここまで佐木さんはついてくるのね!」
モトミ「鈴嶺が家にちゃんと帰り着くまでってこと?」
鈴嶺「うん、そうだよ!
凱くんがいる時は、エントランスで別れるけどね」
杏樹「フフ…誰も信用してない凱吾らしい!(笑)」
鈴嶺「え?信用してない?」
杏樹「あ、ううん!何もないよ!
それより、喉渇いた!」
鈴嶺「あ、うん。
何がいいかな?
さっきコーヒー飲んだから、紅茶?
ジュースないの…」
カナ「紅茶で!」
モトミ「ありがと!」
杏樹「鈴嶺、私も手伝う!」
鈴嶺「ありがとう!」
カナ「素敵な家ね!」
モトミ「ほんと!さすが……」
カナ・モトミ「羽柴財閥!!(笑)」
カナとモトミが、リビング内を見渡す。
カナ「あ!実和だ!」
棚に沢山の写真立てが並んでいて、その中に中学の時の六人が映っていた。
モトミ「懐かしいね!」
カナ「そうね!
こっちは、結婚式の写真?かな!」
モトミ「素敵ね!」
カナ「それにしても、綺麗にしてるのね!」
モトミ「ほんと、ホコリひとつない…(笑)
━━━━━━あ!ねぇ、鈴嶺!」
鈴嶺「ん?」
モトミ「他の部屋も見ていい?」
鈴嶺「うん、どうぞ?」
モトミとカナは、リビングを出た。
2LDKの間取り。
モトミ「ここは、凱吾くんの書斎?かな?」
カナ「ぽいね」
すっきりした部屋だが、本棚には沢山の本が綺麗に並んでいて、ノートパソコンがデスクに置かれていた。
高そうなデスクチェアと、隣に小ぶりの椅子が置かれていた。
カナとモトミは、噴き出す。
カナ「絶対、あの小さいの鈴嶺用よね(笑)」
モトミ「凱吾くんが仕事してるのを、横で座って見てそう!(笑)」
クスクス笑っていた。
鈴嶺「もちろん、彼氏さんがどう考えてるかわからない。
でも、凱くんみたいに大切にしてくれてるからこそってこともあるよ!」
カナ「そうだね!ありがとう、鈴嶺!」
鈴嶺「うん!」
杏樹「━━━━でもまぁ、鈴嶺も大胆よね!」
モトミ「確かに!」
鈴嶺「だって…言わなきゃ、思いは伝わらないから!」
杏樹「確かにね!」
カナ「なんか、鈴嶺って…」
モトミ「カッコいい~!」
それから━━━モトミが鈴嶺のマンションに行ってみたいと言い、佐木の運転でマンションに向かった四人。
杏樹達「お邪魔しまーす!」
鈴嶺「どうぞ?
佐木も、ありがとう!あとは大丈夫だから!お疲れ様!」
佐木「はい。では何かありましたら、またご連絡を!」
丁寧に頭を下げて、去っていった。
カナ「凄い、ここまで佐木さんはついてくるのね!」
モトミ「鈴嶺が家にちゃんと帰り着くまでってこと?」
鈴嶺「うん、そうだよ!
凱くんがいる時は、エントランスで別れるけどね」
杏樹「フフ…誰も信用してない凱吾らしい!(笑)」
鈴嶺「え?信用してない?」
杏樹「あ、ううん!何もないよ!
それより、喉渇いた!」
鈴嶺「あ、うん。
何がいいかな?
さっきコーヒー飲んだから、紅茶?
ジュースないの…」
カナ「紅茶で!」
モトミ「ありがと!」
杏樹「鈴嶺、私も手伝う!」
鈴嶺「ありがとう!」
カナ「素敵な家ね!」
モトミ「ほんと!さすが……」
カナ・モトミ「羽柴財閥!!(笑)」
カナとモトミが、リビング内を見渡す。
カナ「あ!実和だ!」
棚に沢山の写真立てが並んでいて、その中に中学の時の六人が映っていた。
モトミ「懐かしいね!」
カナ「そうね!
こっちは、結婚式の写真?かな!」
モトミ「素敵ね!」
カナ「それにしても、綺麗にしてるのね!」
モトミ「ほんと、ホコリひとつない…(笑)
━━━━━━あ!ねぇ、鈴嶺!」
鈴嶺「ん?」
モトミ「他の部屋も見ていい?」
鈴嶺「うん、どうぞ?」
モトミとカナは、リビングを出た。
2LDKの間取り。
モトミ「ここは、凱吾くんの書斎?かな?」
カナ「ぽいね」
すっきりした部屋だが、本棚には沢山の本が綺麗に並んでいて、ノートパソコンがデスクに置かれていた。
高そうなデスクチェアと、隣に小ぶりの椅子が置かれていた。
カナとモトミは、噴き出す。
カナ「絶対、あの小さいの鈴嶺用よね(笑)」
モトミ「凱吾くんが仕事してるのを、横で座って見てそう!(笑)」
クスクス笑っていた。