放課後のBLUES
「ねー。ヒナタちゃん」
先輩が、寄りかかってくる。
「や……」
「おっと」
夜勤の先輩その2、
「大丈夫?」
「なん……とか」
フカザワさん登場。
フカザワさんがタカシマさんを支えると、床に座らせる。
「ごめんね。コイツが迷惑かけて」
「いえ……」
あなたも堂々と遅刻して迷惑かけてますが。
「あとは僕に任せて」
ピンチを救ったヒーロー風ですが、そもそもにあなたが間に合えば、わたしはとっくに帰っていました。