放課後のBLUES



「嫌そうだな」

「そんなことないです! むしろ! うれしいです……!」



わたしだって、すごくすごく、会いたいです。

あなたのお顔が見たいです。



って、ハルキさんの顔は

あんまり見えませんが前髪で。



「あっ。家のカギ……なんですけど」

「ああ」

「結局、部屋にありました」



呆れられちゃうかな。



「そうか」

「……お騒がせして、ごめんなさい!」

「いや。安心した。良かったな」



ハルキさん~~~!!


優しすぎる~~~!!!



推し変しちゃいそうだよ。

一生ハルキさん推していたい。



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