恋愛日記。
いちにちめ。
4月6日
真新しい制服に身を包み、桜の花びらが散らばる道を歩む。
雲一つない青空を見上げると思わず笑みがこぼれしまう。
久しぶりに君に会える。
覚えてくれているかな……?
びっくりするかな……?
なんて声かけよう……?
「おはよう」
「久しぶり」
「覚えてる?」
思い付く言葉を片っ端からつぶやきながら君の笑顔を思い浮かべる。
気づいたら木々の間から学校が覗いていた。
私が通う桜木高校。
その門にはこれからともに生活するであろう新入生が群がっていた。
この人混みの中に君がいると思うとなんとも言えないものが胸に込み上げてくる。
真新しい制服に身を包み、桜の花びらが散らばる道を歩む。
雲一つない青空を見上げると思わず笑みがこぼれしまう。
久しぶりに君に会える。
覚えてくれているかな……?
びっくりするかな……?
なんて声かけよう……?
「おはよう」
「久しぶり」
「覚えてる?」
思い付く言葉を片っ端からつぶやきながら君の笑顔を思い浮かべる。
気づいたら木々の間から学校が覗いていた。
私が通う桜木高校。
その門にはこれからともに生活するであろう新入生が群がっていた。
この人混みの中に君がいると思うとなんとも言えないものが胸に込み上げてくる。