僕は君に毎日恋をする
次の日の朝。
羽衣がスマホを見ると、乃蒼からメッセージが入っていた。
『おはよ、羽衣!
8時に迎えに行くね!』
「おはよう!起きるの早いんだね!
また後でね!」
返信すると、すぐに既読がついて返信がくる。
『うん!あんま寝なくても、大丈夫だから!
早く会いたいなー!
やっぱ、7時50分に迎えに行っていい?』
「え?10分早くなった(笑)」
「わかった(^^)」
と返信すると、やっぱりすぐに既読がついて『やったー!じゃあ、後でね!』と返信がきたのだった。
そして、7時半頃……
ピンポーンと呼び鈴が鳴り響いた。
「え!?誰!?」
インターフォンの画像を見ると、乃蒼がいた。
「え?乃蒼!?
━━━━━━はい、乃蒼、ちょっと待って!」
「早く会いたくて、来ちゃった!」
“来ちゃった”って……
「ちょっと待っててくれる?」
「うん!」
バタバタ準備をして出ると、玄関前で抱き締められた。
「はぁ…会いたかった……羽衣」
「う、うん」
(なんか、凄いな…)
「行こ?」
「うん」
乃蒼が差し出してきた手を握る。
心底嬉しそうにニコニコしている乃蒼。
そんな乃蒼に、羽衣は“なんか、ほんと犬みたい(笑)”と微笑み見ていた。
「あ、乃蒼」
「ん?なぁに?」
「今日、ランチ一緒に食べれるかな?」
「うん!もちろん!
できる限り、一緒しようね!」
「良かった!
あのね。
お弁当作ったの。だから━━━━━ん?乃蒼?」
(固まってる……
え?お弁当、ダメだったのかな?)
「嘘…嬉しすぎなんだけど!」
「良かった。迷惑じゃなくて」
「迷惑なわけがない!
嬉しい~ありがとう!」
その日のランチは、近くの公園で食べた。
乃蒼はとにかく嬉しそうに笑い“美味しい、美味しい”と言って食べていた。
仕事帰り、二人は街に出ていた。
“行きたいとこがあるんだ”
乃蒼に連れられ行った所は、羽衣が見入っていたネックレスがあったジュエリーショップだった。
「え?乃蒼、ここ…」
「うん。ネックレス、欲しそうにしてたから!」
「え?」
「プレゼントしたいなって!
実はもう、オーダーしてるんだ!」
「乃蒼…ありがとう!」
微笑み言った乃蒼に、羽衣も嬉しそうに微笑んだ。
羽衣がスマホを見ると、乃蒼からメッセージが入っていた。
『おはよ、羽衣!
8時に迎えに行くね!』
「おはよう!起きるの早いんだね!
また後でね!」
返信すると、すぐに既読がついて返信がくる。
『うん!あんま寝なくても、大丈夫だから!
早く会いたいなー!
やっぱ、7時50分に迎えに行っていい?』
「え?10分早くなった(笑)」
「わかった(^^)」
と返信すると、やっぱりすぐに既読がついて『やったー!じゃあ、後でね!』と返信がきたのだった。
そして、7時半頃……
ピンポーンと呼び鈴が鳴り響いた。
「え!?誰!?」
インターフォンの画像を見ると、乃蒼がいた。
「え?乃蒼!?
━━━━━━はい、乃蒼、ちょっと待って!」
「早く会いたくて、来ちゃった!」
“来ちゃった”って……
「ちょっと待っててくれる?」
「うん!」
バタバタ準備をして出ると、玄関前で抱き締められた。
「はぁ…会いたかった……羽衣」
「う、うん」
(なんか、凄いな…)
「行こ?」
「うん」
乃蒼が差し出してきた手を握る。
心底嬉しそうにニコニコしている乃蒼。
そんな乃蒼に、羽衣は“なんか、ほんと犬みたい(笑)”と微笑み見ていた。
「あ、乃蒼」
「ん?なぁに?」
「今日、ランチ一緒に食べれるかな?」
「うん!もちろん!
できる限り、一緒しようね!」
「良かった!
あのね。
お弁当作ったの。だから━━━━━ん?乃蒼?」
(固まってる……
え?お弁当、ダメだったのかな?)
「嘘…嬉しすぎなんだけど!」
「良かった。迷惑じゃなくて」
「迷惑なわけがない!
嬉しい~ありがとう!」
その日のランチは、近くの公園で食べた。
乃蒼はとにかく嬉しそうに笑い“美味しい、美味しい”と言って食べていた。
仕事帰り、二人は街に出ていた。
“行きたいとこがあるんだ”
乃蒼に連れられ行った所は、羽衣が見入っていたネックレスがあったジュエリーショップだった。
「え?乃蒼、ここ…」
「うん。ネックレス、欲しそうにしてたから!」
「え?」
「プレゼントしたいなって!
実はもう、オーダーしてるんだ!」
「乃蒼…ありがとう!」
微笑み言った乃蒼に、羽衣も嬉しそうに微笑んだ。