僕は君に毎日恋をする
羽衣には、一つ気になることがある━━━━━
それは、乃蒼と高敏が全く話をしなくなり目も合わさなくなったことだ。
乃蒼にさりげなく高敏の話をしたが、
「高敏の話はしたくない!
羽衣、高敏のこと気になるの?
好きになっちゃったの?」
と、全く話にならない。
羽衣は、千暁に声をかけた。
「嶋多さん」
喫煙所にいた千暁。
そのタイミングで、声をかけた。
ちなみに乃蒼は、外回りでいない。
「羽衣ちゃん?
どうしたの?」
「あの…乃蒼と里島さんのことなんですが……」
「あぁ……!」
「二人、どうしたんでしょうか?」
「二人ってゆうか、乃蒼が一方的に高敏を無視してるんだよ?」
「え?」
「高敏と羽衣ちゃんが、ランチした日があったじゃん?」
「はい」
「急に“羽衣ちゃん”って呼び出して、しかも二人でランチだろ?
乃蒼、かなり嫉妬したみたいだよ?
それから乃蒼。
高敏に敵意っつうか、つっかかるようになったんだ」
「そうだったんだ……」
「あ!でも、羽衣ちゃんが責任感じることないからな!
あいつ等の問題だから!」
「でも、私に出きることが何か……」
「ないよ」
「え……?」
千暁がいつになく、真剣な眼差しで見つめていた。
「━━━━━俺と乃蒼と高敏はさ。
高校ん時からの付き合いなんだけど、性格とか全然違うのになーんか馬が合って…!
いつも三人でつるんでた。
喧嘩もよくしたし、中には殴り合いとかもあった。
俺達の空気感みたいなのがあって、他人が入ってこれない何かがあるんだ。
俺達はお互い喧嘩してる時、残った一人が間を取り持つようなことはしたことない。
だから今回も、俺は関わらない。
乃蒼と高敏が、解決させることだから」
「そうですか。
わかりました!
私も“普通に”接します!」
「うん、それがいいよ!
羽衣ちゃんは、乃蒼の彼女として今まで通りにしてくれたら十分だよ!」
「はい!」
微笑む羽衣。
それを見て、千暁が言った。
「羽衣ちゃん。乃蒼と付き合うようになって、よく笑うようになったな!」
「あ…////そうですね…!
乃蒼のおかげです!」
「フフ…そっか!笑顔、似合うよ!」
「ありがとうございます////」
それは、乃蒼と高敏が全く話をしなくなり目も合わさなくなったことだ。
乃蒼にさりげなく高敏の話をしたが、
「高敏の話はしたくない!
羽衣、高敏のこと気になるの?
好きになっちゃったの?」
と、全く話にならない。
羽衣は、千暁に声をかけた。
「嶋多さん」
喫煙所にいた千暁。
そのタイミングで、声をかけた。
ちなみに乃蒼は、外回りでいない。
「羽衣ちゃん?
どうしたの?」
「あの…乃蒼と里島さんのことなんですが……」
「あぁ……!」
「二人、どうしたんでしょうか?」
「二人ってゆうか、乃蒼が一方的に高敏を無視してるんだよ?」
「え?」
「高敏と羽衣ちゃんが、ランチした日があったじゃん?」
「はい」
「急に“羽衣ちゃん”って呼び出して、しかも二人でランチだろ?
乃蒼、かなり嫉妬したみたいだよ?
それから乃蒼。
高敏に敵意っつうか、つっかかるようになったんだ」
「そうだったんだ……」
「あ!でも、羽衣ちゃんが責任感じることないからな!
あいつ等の問題だから!」
「でも、私に出きることが何か……」
「ないよ」
「え……?」
千暁がいつになく、真剣な眼差しで見つめていた。
「━━━━━俺と乃蒼と高敏はさ。
高校ん時からの付き合いなんだけど、性格とか全然違うのになーんか馬が合って…!
いつも三人でつるんでた。
喧嘩もよくしたし、中には殴り合いとかもあった。
俺達の空気感みたいなのがあって、他人が入ってこれない何かがあるんだ。
俺達はお互い喧嘩してる時、残った一人が間を取り持つようなことはしたことない。
だから今回も、俺は関わらない。
乃蒼と高敏が、解決させることだから」
「そうですか。
わかりました!
私も“普通に”接します!」
「うん、それがいいよ!
羽衣ちゃんは、乃蒼の彼女として今まで通りにしてくれたら十分だよ!」
「はい!」
微笑む羽衣。
それを見て、千暁が言った。
「羽衣ちゃん。乃蒼と付き合うようになって、よく笑うようになったな!」
「あ…////そうですね…!
乃蒼のおかげです!」
「フフ…そっか!笑顔、似合うよ!」
「ありがとうございます////」