僕は君に毎日恋をする
「「「カンパーイ!!」」」
居酒屋に向かい、半個室で男女向かい合っている。
乃蒼は、さりげなく羽衣の向かいに座った。
この時既に乃蒼は、羽衣から目が離せなくなっていた。
((完全に、惚れてるやん!))
高敏と千暁は、そんな乃蒼を見て思う。
「小宮山さんってさ」
「はい」
「彼氏いんの?」
高敏が、羽衣に聞く。
「高敏、そんなこと聞くなよ!失礼でしょ?」
「いいじゃん!」
「いません」
(いないんだ…!)
乃蒼は、思わずにやける。
「へぇー!
この中だったら、誰が好み?」
「え……」
千暁が、すかさず質問する。
「俺と乃蒼と高敏!」
「私、乃蒼くーん!」
「私もー!」
一緒に来ていた社員達が言った。
「いやいや、二人には聞いてないし(笑)」
「えー!ヒドーい!」
「俺は、小宮山さんに聞いたの!」
「小宮山さんは?俺達の中で誰?」
「私は……」
「━━━━━もうやめなよ」
乃蒼が、高敏と千暁を睨み付けていた。
「そんな、怒んなよ」
「冗談だろ!」
「ごめんね、小宮山さん。
大丈夫だから!
ほら、飲も?
あ、お酒なくなってるね。
何飲む?
同じのでいいかな?それとも………あ!ここのハイボール美味しいよ!
飲んでみない?」
「あ、いえ…私はもう、烏龍茶で…」
「わかった!ちょっと待ってね!すぐ、注文するから!」
そしてお開きになり━━━━━━
「乃蒼、小宮山さんを送ってってやって!」
高敏が目で合図するように言った。
「うん。
小宮山さん、送るよ!」
「え?私、一人で大丈夫です」
「いいから!
ほら、危ないし!行こ?」
手を握る、乃蒼。
「あ、はい」
乃蒼は、そのまま羽衣の手を引き歩き出した。
居酒屋に向かい、半個室で男女向かい合っている。
乃蒼は、さりげなく羽衣の向かいに座った。
この時既に乃蒼は、羽衣から目が離せなくなっていた。
((完全に、惚れてるやん!))
高敏と千暁は、そんな乃蒼を見て思う。
「小宮山さんってさ」
「はい」
「彼氏いんの?」
高敏が、羽衣に聞く。
「高敏、そんなこと聞くなよ!失礼でしょ?」
「いいじゃん!」
「いません」
(いないんだ…!)
乃蒼は、思わずにやける。
「へぇー!
この中だったら、誰が好み?」
「え……」
千暁が、すかさず質問する。
「俺と乃蒼と高敏!」
「私、乃蒼くーん!」
「私もー!」
一緒に来ていた社員達が言った。
「いやいや、二人には聞いてないし(笑)」
「えー!ヒドーい!」
「俺は、小宮山さんに聞いたの!」
「小宮山さんは?俺達の中で誰?」
「私は……」
「━━━━━もうやめなよ」
乃蒼が、高敏と千暁を睨み付けていた。
「そんな、怒んなよ」
「冗談だろ!」
「ごめんね、小宮山さん。
大丈夫だから!
ほら、飲も?
あ、お酒なくなってるね。
何飲む?
同じのでいいかな?それとも………あ!ここのハイボール美味しいよ!
飲んでみない?」
「あ、いえ…私はもう、烏龍茶で…」
「わかった!ちょっと待ってね!すぐ、注文するから!」
そしてお開きになり━━━━━━
「乃蒼、小宮山さんを送ってってやって!」
高敏が目で合図するように言った。
「うん。
小宮山さん、送るよ!」
「え?私、一人で大丈夫です」
「いいから!
ほら、危ないし!行こ?」
手を握る、乃蒼。
「あ、はい」
乃蒼は、そのまま羽衣の手を引き歩き出した。