俺様御曹司はドン底OLを娶り愛でる~契約結婚だと思っていたのは私だけですか?~
「旭さんだって誓いのキス、フライングですよ。挙式はこれからなんですから」
「こんなにもかわいい夏香を前に我慢できるわけねぇよ」
クッと口角を上げて旭さんが笑う。
「何度だって誓いのキスしてやるよ。そんで、世界で一番、夏香のことを幸せにしてやる。永遠におまえのこと離さねぇからな」
「はい。どこまでも旭さんについていきます」
「おう。さぁ、行くぞ」
チャペルのドアが開く。
再び旭さんの腕に手を絡めた。
旭さんが私のために連れてきてくれた場所。
扉の先には、キラキラと光輝く世界が広がっていた。
こんなに愛されている私はきっと、世界一の幸せ者かもしれない。
もう二度とこの手を離さない。
固く心に誓い、私は力強く深紅のバージンロードを歩き始めた。
END
「こんなにもかわいい夏香を前に我慢できるわけねぇよ」
クッと口角を上げて旭さんが笑う。
「何度だって誓いのキスしてやるよ。そんで、世界で一番、夏香のことを幸せにしてやる。永遠におまえのこと離さねぇからな」
「はい。どこまでも旭さんについていきます」
「おう。さぁ、行くぞ」
チャペルのドアが開く。
再び旭さんの腕に手を絡めた。
旭さんが私のために連れてきてくれた場所。
扉の先には、キラキラと光輝く世界が広がっていた。
こんなに愛されている私はきっと、世界一の幸せ者かもしれない。
もう二度とこの手を離さない。
固く心に誓い、私は力強く深紅のバージンロードを歩き始めた。
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