俺様御曹司はドン底OLを娶り愛でる~契約結婚だと思っていたのは私だけですか?~
***
「旭さん……ダメです。遅刻しちゃう」
「しばらく夏香に触れられないんだから、今日のうちに触れておかないと」
「……んっ」
私の反応を楽しむかのように旭さんの指先が動き回る。
会社に向かおうと玄関に向かおうとしたら、旭さんに呼び止められた。
足を止めると後方から抱きしめられ、首筋に唇を這わされ思わず甘い声を上げてしまった。
旭さんと想いが通じ合ってからほぼ毎日、身体を合わせている気がする。
旭さんは意外と甘えん坊で性欲が強い。
今だって会社に出社しなきゃいけない時間なのに、彼の腕の中で私は甘い蜜に溺れかけている。
今日からしばらく旭さんに触れられなくなるのが寂しい。
旭さんは仕事の打ちあわせで今日からニューヨークに行く。帰ってくるのは十日後。
「夏香と離れたくねぇな」
ストレートに愛情表現してくれることがうれしい。
「色っぽい顔する夏香を見てたら抱きたくなってきた」
服越しでも分かるくらいに、おしりに固いものが当たる。
「さすがにダメです!!」
頬を膨らませながら旭さんの方を振り向くと、彼がニヤリと笑う。
「旭さん……ダメです。遅刻しちゃう」
「しばらく夏香に触れられないんだから、今日のうちに触れておかないと」
「……んっ」
私の反応を楽しむかのように旭さんの指先が動き回る。
会社に向かおうと玄関に向かおうとしたら、旭さんに呼び止められた。
足を止めると後方から抱きしめられ、首筋に唇を這わされ思わず甘い声を上げてしまった。
旭さんと想いが通じ合ってからほぼ毎日、身体を合わせている気がする。
旭さんは意外と甘えん坊で性欲が強い。
今だって会社に出社しなきゃいけない時間なのに、彼の腕の中で私は甘い蜜に溺れかけている。
今日からしばらく旭さんに触れられなくなるのが寂しい。
旭さんは仕事の打ちあわせで今日からニューヨークに行く。帰ってくるのは十日後。
「夏香と離れたくねぇな」
ストレートに愛情表現してくれることがうれしい。
「色っぽい顔する夏香を見てたら抱きたくなってきた」
服越しでも分かるくらいに、おしりに固いものが当たる。
「さすがにダメです!!」
頬を膨らませながら旭さんの方を振り向くと、彼がニヤリと笑う。