大切なもの
30分くらいたってベッドに入った。
言おうとしたその瞬間
「ねえ。」
と、2人同時にしゃべってしまった。
その後は少しだけシーンとなってしまい気まずかった。
すると光が
「先に言えよ。」
と言ってきた。
「いいよ。先に言いなよ。」
と私が言うと
「話したい事って何?」
と言った。
「あっ、あれね。どうしよっかなあ。言おうかな。やめておこうかな。」
「言えよ。」
もう泣きそうなぐらい頭が真っ白で逃げ出したいぐらいだった。でも絶対に逃げ出したりしちゃいけない。だって、今までのチャンスを逃してきたから。今のチャンスも逃してしまうと、もうチャンスは訪れないと思ったから。
「じゃあ言う。真剣に聞いてね。分かった?」
「うん。分かったよ。」
「あっ、それとこの事は誰にも言わないでね。」
「分かったよ。早く言えよ。」
「…。」
「言わないの?」
本当に怖くて口から言葉が出なかった。『告白』を断られて、この関係が壊れてしまうと思うと本当に怖かった。
「何が言いたいか当ててあげる。まゆ、俺の事好きなんだろ?今から告白しようとしてるんだろ?」「何で分かんの?」何か分からないけど突然涙が出てきた。
言おうとしたその瞬間
「ねえ。」
と、2人同時にしゃべってしまった。
その後は少しだけシーンとなってしまい気まずかった。
すると光が
「先に言えよ。」
と言ってきた。
「いいよ。先に言いなよ。」
と私が言うと
「話したい事って何?」
と言った。
「あっ、あれね。どうしよっかなあ。言おうかな。やめておこうかな。」
「言えよ。」
もう泣きそうなぐらい頭が真っ白で逃げ出したいぐらいだった。でも絶対に逃げ出したりしちゃいけない。だって、今までのチャンスを逃してきたから。今のチャンスも逃してしまうと、もうチャンスは訪れないと思ったから。
「じゃあ言う。真剣に聞いてね。分かった?」
「うん。分かったよ。」
「あっ、それとこの事は誰にも言わないでね。」
「分かったよ。早く言えよ。」
「…。」
「言わないの?」
本当に怖くて口から言葉が出なかった。『告白』を断られて、この関係が壊れてしまうと思うと本当に怖かった。
「何が言いたいか当ててあげる。まゆ、俺の事好きなんだろ?今から告白しようとしてるんだろ?」「何で分かんの?」何か分からないけど突然涙が出てきた。