大切なもの
私たちは夏休みに遊ぶ事や、遊園地に行って何に乗るとか、いろいろ話しているとバスが来た。

バスの中でもその話で盛り上がっていた。30分という時間も短く感じ、あっという間に遊園地へ着いた。

いつもはしゃいでしまうと、つい何か忘れてしまう所が私たち2人にはある。
だから、ついお金を払わずに遊園地の中へ入ろうとしてしまった。
すると店員さんが
「すみませ~ん!!入園料をお支払い下さい!!」
と言ってきた。
2人声を合わせて
「すみませんっ!!忘れてましたっ。」と言うと、周りの人たちはクスクスと笑っていた。
少し恥をかいてしまったけど、そんなの気にせずわいわい遊んだ。
そこが、私たち2人の良いところでもあるのかな。周りの目は全然気にせずにいられるという所が。
「光、今日はスッゴい楽しかった。ホントありがとっ☆」
「俺も、スッゴい楽しかった。今度またどっか2人で行こうなっ♪」
「うんっ!!」

こうして私たちは仲直りをして、いつもどうりの2人へと戻った。
< 20 / 45 >

この作品をシェア

pagetop