大切なもの
「ってか、まゆ火傷大丈夫?」
「うん。大丈夫②。」
「けど、赤くなってんじゃん。」
「ホント大丈夫だって。」
私が大丈夫って言ったのにも関わらず、光はビニール袋に氷を入れて持ってきてくれた。
「ほらっ。これで冷やせよ。」
「大丈夫って言ったのに。」
「俺は大丈夫じゃないの!!まゆは俺のまゆなんだからっ!!」
「そ~ですかっ。じゃあ、ありがたくその気持ちは受け取っておきます。」
「よしっ。」
「よしっ。って何よ!!」
そして光は私の頭をポン②と軽く叩いた。
私は小さい頃を思い出していた。
私が泣いていた時『大丈夫!!俺が居るからっ。』って光は言って、頭をこうやってポンと優しく叩いて慰めてくれた。「やっぱ光は優しいねっ。」
昔の事を思い出していたらつい、こんな言葉が出てきた。
「どうしたんだ。いきなり。」
「いやっ、ちょっとね。昔の事思い出してた。泣いてた時、光が頭をポンって叩いて慰めてくれたなぁ。って!!」
「あったなぁ~。そんな事。まゆいっつも泣いてたもん。
だから俺、大丈夫!!俺が居るからっ。っていっつも言ってた。」
「そうだったね。早く食べないとご飯冷めるよっ!!食べよっ!!」
「そうだなっ!!」
「うん。大丈夫②。」
「けど、赤くなってんじゃん。」
「ホント大丈夫だって。」
私が大丈夫って言ったのにも関わらず、光はビニール袋に氷を入れて持ってきてくれた。
「ほらっ。これで冷やせよ。」
「大丈夫って言ったのに。」
「俺は大丈夫じゃないの!!まゆは俺のまゆなんだからっ!!」
「そ~ですかっ。じゃあ、ありがたくその気持ちは受け取っておきます。」
「よしっ。」
「よしっ。って何よ!!」
そして光は私の頭をポン②と軽く叩いた。
私は小さい頃を思い出していた。
私が泣いていた時『大丈夫!!俺が居るからっ。』って光は言って、頭をこうやってポンと優しく叩いて慰めてくれた。「やっぱ光は優しいねっ。」
昔の事を思い出していたらつい、こんな言葉が出てきた。
「どうしたんだ。いきなり。」
「いやっ、ちょっとね。昔の事思い出してた。泣いてた時、光が頭をポンって叩いて慰めてくれたなぁ。って!!」
「あったなぁ~。そんな事。まゆいっつも泣いてたもん。
だから俺、大丈夫!!俺が居るからっ。っていっつも言ってた。」
「そうだったね。早く食べないとご飯冷めるよっ!!食べよっ!!」
「そうだなっ!!」