大切なもの
海に着くと先に沙紀と太陽が待っていた。


「まゆ、光くんおはよ~。」


「おはよっ!」


「ねえ②最初に何する??俺ビーチバレー持って来たからやらない?」


「いいねぇ。そういう時だけお前は準備がいいんだなっ!!*笑*」


「何だよっ!!光っ!!」


「ゴメン②。」


「じゃあ荷物どっかに置こうか??沙紀は弁当OK??」


「もちろん!」


そして荷物を置き、ビーチバレーをすることにした。


「光たち先に行ってて!」


「何で??」


「日焼け止め塗ってから来るから。」


「分かった★じゃあ早く来いよ。」


「うん。」


光と太陽は楽しそうにバレーをやっている。やっぱ水着姿もカッコイイなぁ♪


「やっぱ、肌は焼けたらイヤよね~。」


「そうそう!」


「でも沙紀は白いからいいよね~。羨ましいっ(>_<)」


「そんなことないよ。」


「あのね。この前光から聞いたんだけど、太陽ってああ見えて手が早いんだってよ。沙紀も気をつけた方がいいよ。」


「そうなんだ~。確かに私もうすうす気づいてた。キスだって付き合って次の日だったし....」


「ホント気をつけなよ!?」


「うん。分かった。ありがとねっ★」
< 34 / 45 >

この作品をシェア

pagetop