俺様社長は純情な田舎娘を溺愛する
家に帰ったとたん玄関に果穂が出てくる。

「お兄ちゃん翔さんにケンカ売ってないよね⁉︎殴ったりなんかしてないよね⁉︎」

「大丈夫だよ。ちょっと話したかっただけだ。」

果穂が心配そうな顔を向ける。
「翔さんとは仲良くなった。心配するな。」

「本当に?もし翔さんに手出したら、私家出するからね。」

「本人に聞いて見ればいいだろ?
信用されて無いなぁ…。」

アイツ充分果穂に愛されてるよ。
亮太はそう思うが絶対教えてやるもんかと心に誓った。
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