俺様社長は純情な田舎娘を溺愛する
「ありがとう。こんなにいっぱい、いいのに…。」

「いえ、気がすみませんからもらって頂けると嬉しいです。」
うんと頷き受け取ってくれる。

「堀井さんは、お仕事でこちらに?」

「ちょっと、仕事のパフェ開発で煮詰まっててそのヒントを探しに……って、これは口実だな。」

「えっ?」
小首を傾げて彼の顔を覗く。

「本当は……君に会いに来た。」

「はい⁉︎私に…ですか?…」
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