たった一つの宝物
思いのこしたこと
人生にはたった一つ大事なものがあるってホント?本当なのかな・・・だとしたらこれからどんな未来が待っているだろう・・・・。

私は中学1年生。樋口 美月。中学生に夢みてたけど・・・まさかここまですごいとは・・。私の通っていた小学校は「受験」する子が多い・・。私の親友も受験に合格し私立へ行ってしまった。

知り合いなんてだれもいない入学式。桜が散る中で笑い声が絶えない入学式。クラス表を期待もしないで見た。

「1年B組か・・・」すぐに1年B組に行った。教室の中では知り合いなんてだれ一人いない・・。そんな中でやっていけるのだろうか。

するとだれかが「1年B組はまだいいほうだよなー」との声。この教室のどこがいいの?「だってさー女子は優しい子ばっかだしさーAはすごい人ばっかりだしー」
女子の優しい子―。

女子には優しさが必要。これだ!これからここで3年間・・いなければいけない。友達がいなければどうなるかもわかんない・・。これからはやさしさを武器にして友達と
いなければ・・いけない。がんばならきゃッ


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