初恋はヤンキーくんと
「…は…?」
「……俺が夕衣につりあってなくても…
俺は一生愛していける勢いだから」
―ドキ…
「…大、翔…///」
「なっ…」
「夕衣、行こうぜ」
そう言って、大翔はあたしの手を引いて通学路を歩きだした。
「ちょっと…待ってよ!」
それを、愛華も急いで追いかける。
「待て!!!!」
お父さんの声は…全員フルシカト。(笑)
ごめんね、お父さん。
あたしのこと、ここまで愛してくれる人、
大翔しかいないから………。