初恋はヤンキーくんと





「じゃあ、そこら辺適当に歩かない?
 なんか暇だしさぁ~~」



愛華が言った。




「そうだな。賛成~」



というわけで、あたし達は適当に歩くことにした。




「あっ、あれ可愛くね!?」



大翔が言った。




「え、どれ?」



大翔が見つけたのは、



可愛いいろんな種類があるシャーペンだった。




「なんかご当地(?)らしいぜ!
 俺黒色買うから、
 夕衣おそろいにしようぜ♪」



大翔が言った。





…だけど…





これ以上…想い出作れないよ……









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