初恋はヤンキーくんと
―数日後…
あたしは、あれから学校に行ってない。
ずっと大翔に付添ってる。
退学届は出してないから
まだ退学したわけじゃないんだけど―…
ずっと休んでる。
だって、大翔と一緒に学校行きたいから…。
みんな、あたし達のためにノートを取ってくれたりしてる。
大翔は、あの体中に繋がれていた機械はとれて
今はただ眠ってる状態になってる。
だけど、このまま起きないかもしれない―…
それが、とても怖いんだ…