初恋はヤンキーくんと




―放課後…




「まぁ、雄大ドンマイ」



俺の方を、大翔がポンッと叩いた。




「ドンマイじゃね~~よ……」




もうまじ最悪…





「………大翔。
 …俺、告る。」



俺は、そう決心した。



もう、こんな生活無理だ…




「マジ?どうやって?」




「あのさ……
 夕衣に、聞いてもらってくれね?
 春日のアドレス…」



「あ~、いいよ?」




そう言って、大翔は電話をかけ始めた。











< 397 / 415 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop