君の行方 〜新学期にどきどきハラハラ?!〜
裏山~

(日浦君どこ?お願いだから、ここにいて!)

私の勘は当たっていた。

「日浦君!」

日浦君は、裏山で倒れていたのだ!

「お願い!起きて!」


私の願いは日浦君に通じた。

日浦君がゆっくりと、目を開ける。
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