君の行方 〜新学期にどきどきハラハラ？！〜

次の日から日浦くんはくるようになった。
私は、その日からどきどきしかしなかった。

放課後、また塾に行く途中、日浦くんを見つけた。
今度こそと思い、私は日浦くんの近くに言って声をかけてみた。
「日浦くん。」
「何？」
う！
ちょっと厳しいかも。
「あっちょっと塾の時間が・・・・・！」
「あそうか。じゃあな。」