恋愛白書
ピーンポーン♪
ナイスタイミング!と心ん中で想いながら。

〔ちょっと待っててね・〕

遥香に言い残して玄関へ。

「遅い。」

〔は?なに?急に。〕

「暇だから来た…って誰か来てんの?」

〔暇だから来る意味が…あ。遥香が来てる。〕

「ふ~ん。まぁいいや。」

〔まぁいいかの意味がよく分からないんですが?〕

そんで自分の家かのよーにスタスタとリビングまで入って行った、、

【あー!絢斗先輩!またあやのこといじめに来たんですかぁ?可愛いのは分かるけど
 駄目ですよ? 笑】

「意味分かんねーし。あ、彩芽。コンビニ行ってジュース買ってきて。
 これで足りるだろ。」

〔いやいや、意味わかんないし。そういう問題ぢゃないし。〕

【いいぢゃぁーん。お願い!】

遥香にお願いされたら聞いてしまう私って…

〔分かったよ。行って来る。いってきー〕

< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop