恋愛白書
「あっ!!おい待てよ!」

「今度はなによ?」

「煙草買って来てくんねぇ?昨日で切れた。」

「はっ!?ふざけないでよ!!
 あたしまだ未成年なのっ!!買えないよ!!」

はい…この男は生徒会長をやってるんですが。

ただの不良男です。何でそんな奴が生徒会長?

って想いますよね?てか想うのが当たり前です。

あたしも最初聞いたとき吃驚しましたもん。

なんか、絢斗は顔がカッコ良いとか何とかで、

選ばれたらしいんです。それを許すうちの学校って

どんなだよー!!って感じですよね。

とかゆってるあたしも世間では不良って呼ばれる

一種に入っちゃいますね。あはは。あたしが生徒会に

入ったのは絢斗のせいなんです。はい。

「未成年ってゆってるお前も吸ってんだろ?」

「う…それゆわないでくれるかな?」

「うるせーよ、買って来いよ。」

「あーもーうっさいな。あたしのあげるから
 大概黙ってくれる?龍也がくれたのあるから…」

あ…ゆってしまった。。。一番この世でこの人に

ゆってはいけないことをゆってしまった…ヤバい。

「あ?お前まだあいつと付き合ってんの?」

「…っ…そうだよ。絢斗に関係あ…る…?
 ないでしょ…っ?」

「てめぇ俺のゆったこと覚えてねーの?
 てかお前自身ひどい目に合っただろーが。
 なのに何で別れねーんだよ?」

「…うるさいなぁ!!そーだよ?ひどい目に
 合ったし、絢斗がゆったことも覚えてる。
 それでも龍也と離れる方がイヤなんだよっ!!
 なんで分かってくれないの…もういいよっ。
 買い物いってくる。」

そう…、あたしは今の彼氏。龍也に裏切られた。

裏切られた…!?いや、そんなもんぢゃないよ。

それでも、、離れられないのには理由があるんだ。

誰にもゆえない…理由が・・
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