愛しい君へ
部屋に上がり彼女はキッチンでお湯を沸かした。
暫くすると  「熱い!!」と声が聞こえたので見に行くと、手にお湯がかかったのかポットも転がっていた。

「大丈夫かホラ、すぐ冷やさなきゃ!」
水道で渡辺さんの手をとり冷やす。
俺が渡辺さんの後ろから覆い被さる格好になった。
彼女から甘い匂いがする…
急に俺の理性とは全く違って下半身が反応してしまう…

これ以上はヤバイと察知した時………

彼女が震えた唇でキスをしてきた。

一瞬、何が起こったのかわからなかった。
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