愛しい君へ
「マーちゃん。偉かったね!上手にチーができるから幼稚園のお兄さんになれるね。」

「うん!ようちえんバシュに乗るのマー君。」

「そうだね。婆ちゃんも楽しみだなぁ」
と話しながらリビングへ戻ってきた。

「幼稚園…」

「そうだよ〜マーちゃんは春から幼稚園だからそろそろ入園手続きしなきゃならいよ」

「え?もう手続きするもんなの?」

「そうだよ。公園で一緒になるママさん達もどこの幼稚園が良いとかいろいろと話しをしてるから、私もいろいろと教えてもらったんだわ」

「ふ〜ん。」
幼稚園なんかどこでも良いと思うけど…と思っている直史。

「まぁ、後で私が集めた幼稚園のパンフレットを見せるね」

「うん。ありがとう…」
< 44 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop