愛しい君へ
「では上野さん。この離婚届にサインと捺印をお願いします。」
直史は怒りながら離婚届にサインした。
また、慰謝料の請求書を山口弁護士から受け取り
結花の分も直史が支払う事になった。
2人分で500万円…
「この500万円は今月中に支払う」
「ハイ。宜しくお願いしますね〜」
「では、上野直史さん、上野薫さん。
この離婚届は明日役所へ提出いたします。」
「うん。由梨ありがとう。
直史、こんな私といたくないでしょう。妹に将史をみてもらってるからお迎えに行ってそのまま恵〈めぐみ〉の所に泊まるから。じゃあ」
薫は準備していたスーツケースを寝室から持ち、弁護士の山口さんと出て行った。
直史は怒りながら離婚届にサインした。
また、慰謝料の請求書を山口弁護士から受け取り
結花の分も直史が支払う事になった。
2人分で500万円…
「この500万円は今月中に支払う」
「ハイ。宜しくお願いしますね〜」
「では、上野直史さん、上野薫さん。
この離婚届は明日役所へ提出いたします。」
「うん。由梨ありがとう。
直史、こんな私といたくないでしょう。妹に将史をみてもらってるからお迎えに行ってそのまま恵〈めぐみ〉の所に泊まるから。じゃあ」
薫は準備していたスーツケースを寝室から持ち、弁護士の山口さんと出て行った。