恋の♡魔法のチョコレート
「ねぇ小鳩、私変じゃない?大丈夫?これでいいのかな!?」
「変じゃないです、いつもと変わりません」
「それはそれで問題なんだけど!」
急遽言われたもんだから、何を着ていけばいいのかわからなくて昨日家中探ししちゃった。
去年いとこのお姉ちゃんが結婚しててよかった~!その時に来たちょっといいワンピースがあって助かった!
慣れないヒールは歩きにくくて思うように前に進まないけど!
「これから式なんだよね?その前に琴ちゃん先生に会えるの?」
「はい、まだもう少し時間があるので」
スタスタと進む小鳩の後ろを転ばないように足元に気を付けながら歩いた。
結婚式場の中、自分のおめかしした姿も慣れないけどスーツ姿の小鳩にも慣れなくて無駄に緊張していた。
教会での挙式が行われるちょっと前、少しだけ琴ちゃん先生と会える時間があるらしい。
普通はそんな時間ないと思うんだけど、親族のみなさんと話す時間があってその後…小鳩と話す時間も作ってくれたみたい。
それを聞いて思ったんだ。
琴ちゃん先生にだって、小鳩は特別な存在だったんだよ。
小鳩だけじゃないよ。
「変じゃないです、いつもと変わりません」
「それはそれで問題なんだけど!」
急遽言われたもんだから、何を着ていけばいいのかわからなくて昨日家中探ししちゃった。
去年いとこのお姉ちゃんが結婚しててよかった~!その時に来たちょっといいワンピースがあって助かった!
慣れないヒールは歩きにくくて思うように前に進まないけど!
「これから式なんだよね?その前に琴ちゃん先生に会えるの?」
「はい、まだもう少し時間があるので」
スタスタと進む小鳩の後ろを転ばないように足元に気を付けながら歩いた。
結婚式場の中、自分のおめかしした姿も慣れないけどスーツ姿の小鳩にも慣れなくて無駄に緊張していた。
教会での挙式が行われるちょっと前、少しだけ琴ちゃん先生と会える時間があるらしい。
普通はそんな時間ないと思うんだけど、親族のみなさんと話す時間があってその後…小鳩と話す時間も作ってくれたみたい。
それを聞いて思ったんだ。
琴ちゃん先生にだって、小鳩は特別な存在だったんだよ。
小鳩だけじゃないよ。